結局大手を半年で辞めてベンチャーに転職した私が信じている「働く」ということ10か条〜私、ほんとにデザイナーになったよ!〜

お久しぶりです!みやさかです。

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ほっぺたの奥行きがありすぎすね・・・ンゴ。

 

4月に新卒でリクルートに入社し、実は9月末をもって退職させていただきました。そしていま、株式会社LIGというちょっと変わった会社で働かせてもらっています。

今回のブログは、私の思う「働く」ということについて書かせていただきます。転職した理由も感じていただけると思います。初めに言っておきますが、当たり前で基本的なことです。

 

はじめに

 私は2013年、大学3年生の春から「働く」ということを知り始めました。

最初の会社では営業アシスタントを中心として、テレアポやデザインのお仕事、今や大きくなってしまった新規事業(メディア)の立ち上げなど幅広く従事しておりました。

それからインドの語学学校にて生徒のサポートやデザインのお仕事をし、帰国後はアプリの会社にてディレクターを経験しました。

全部で2年ほど、週に1度学校へいき、他の日はずっと会社にいるような(なんなら土日も会社にいるような)そんな生活を送っていました。

どの会社も色が違って、本当に面白かったです。

自分のキャパを広げられた会社、考えるという質を高められた会社、最たる自由な働き方を知った会社。

どの会社も私にとっては、刺激的で、面白くて、成長できました。今でも本当に感謝しています。

そしてこの春新卒として大手に入社。これまで働いていたところとは、働き方も、人も、もちろん違いました。半年で辞め、今はずっと憧れてやまなかったけど、一歩踏み出せなかった「デザイナー」(兼ディレクター)として、働いています。

 

後悔していることもあります。

私は、新卒で入る会社を選びました。そして迎え入れてくれたリクルートには、本当に失礼なことをしてしまいました。

当時30-40社ほど担当させていただいたにもかかわらず、何もお役に立てなかったこと、これは完全に私の責任です。

どんな状況状態であれ、自分を奮起させて頑張ることが、私にはできませんでした。お恥ずかしい限りです。それでも、私は辞めました。理由を直接的に書くことは控えさせて頂きますが、私が信じる「働き方」を通して感じていただけたら幸いです。

 

私が信じる「働く」ということ10か条 

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1. 月曜日が本気で鬱になるものではない 

ポイントは、「本気で」です。もちろん仕事は大変で辛いことがだってたくさんあります。でも、本気で嫌だなんてこと、あるのでしょうか?自分で選んだ道、仕事です。それにこれからあと何回月曜日が来るのでしょうか。

 

2. お金よりも大切なものがある(若いうちは) 

私の給料は転職により大幅に下がりました。笑 でも、全然いいんです。私にはまだ、守るべきものが何もない。できることもなにもない。やらなければならないのは、できることを最速で増やしていくこと。お金もらってのんびり成長なんてしていられません。この減った給料は未来への投資だと信じています。

 

3. 「教わる」のではなく、「やって学ぶ」のが一番速くて濃厚 

私は組織の創り方やマネジメントの仕方を教わりたくて、リクルートに入社しました。今から考えるとなんたる動機だとお恥ずかしいばかりです。実際に入社してみてやっと気づきました。何事も実際にやるのが一番手っ取り早いと。過去の経験から考えてみると、いざ自分がやるとならない限り、人(私)って本気で学んだりできないんだと思います。ここでやる場合の最短距離と時間を考えました。

優秀な人に年齢は関係ないけど、絶対的に経験は必要だと思います。その経験は早ければ早いほどいいなと、大手に入って思いました。ベンチャーにいるときは、若いマネージャーやリーダーはなんだかんだ甘ちゃんでしかないのかなと思っていましたが、そんなことはないという確証を得ました。もう一度言いますが、優秀さに年齢は微塵も関係ない。

 

4. キャパよりも質を高める 

自分がどれだけできるのか、キャパシティーを広げるのはめっちゃ大事です。でもそれって、慣れとかやる気次第なのかなと思います。とにかくこなしていく作業をするのではなく、自分の頭を使った仕事をしていかなければ、いつか機械に代替されてしまって終わりです。

 

5. 毎日変化がある 

「毎日」です。毎日同じなんてあり得ない。そりゃそうだろってことですが、結局紐解いてみると同じ自分で同じことやってたりしますよね。退屈ですよね。それとも安定してて幸せですか?

 

6. どうせサラリーマンなら、会社の成長に貢献したいところで働く 

うぬぼれていはいけない。私たちは、どうせサラリーマンです。ちょっと悲観的な言い方ですが、誰かの子供を1歳から数人で一緒に育てるか、80歳から大勢の人と一緒に育てる(支える)かのようなものです。そして生みの親に対価をもらう。まだ自分でやれないと私は思ってしまっているので、乗りたい船に乗るしかなくて、どうせなら好きな人が乗っている船で、共感でき納得のいく方向を目指しているところに乗った方が楽しい。

 

7. 仲間と争うものではない 

私は今でも負けず嫌いですが、ひとつだけ変わったことがあります。それは、仲間は仲間だということが分かったことです。向かっている方向は一緒です。勝つべき相手はもっと大きくて、多分、人ではない。

 

8. 会社や上司の愚痴はない。あるのは意見のみ。 

「愚痴」ほど不毛で無意味な会話はありません。ストレス発散できて気持ちがいいですか?楽しいですか?幸せですか?本当は言いたくないはずだし、もちろん、言われたくもないですよね。愚痴を言うことほど自分の弱さをさらけ出す行為ってあるのでしょうか。

 

9. 向かいたい未来へ向かう糧になる 

私は、なりたい私の姿があります。野望もあります。なれると思ってます。そのために、めちゃくちゃに頑張りたいと思ってます。だって、どうせいつか死ぬんですよ。それなら辛くたって夢、叶えられた方がいいです。せめて夢に近づいている感覚が日々あった方がいい。楽して叶うなんてことは絶対にない。全然大変じゃなくて、楽で、時間があって、、。私の夢はそれじゃ叶わないって直感的に思いました。ただ、夢はないけど目の前のことを一生懸命やるってのもいいけど、せっかくならなりたい自分の姿くらいあった方がいい気がします。川に流され続けて頑張るのもなんかもったいない。

 

10. 恋に近しい感覚 

私は、こんな働き方が叶っていると、仕事が好きで好きでたまらなくなってしまいます。おかしいですかね・・・きもいですかね・・・。ただ、幸せです。好きな人と一緒に同じ方向を見て頑張るのは、とってもとっても幸せです。小さいものを一緒に育てて大きくしていくのは、最高に面白い!

 

さいごに

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はい。調子乗ってます…

 

働き方は、もちろん人それぞれです。ただ私は、人生の大半をしめることになりかねない「仕事」を最高に楽しみたいだけなんです。

 

おわり。