小さなきっかけの作り方。〜バリバリ営業の私がソーサルのデザイナーになれた理由〜
まず初めに、ちょっとだけ自慢させてください。
うちもソーサル行こっと😊 今から楽しみ✨ https://t.co/8z3KaDm2HT
— にいの (@Yuka0518Thubasa) 2015, 7月 4
大人になったらソーサルいこ めっちゃ面白そうだわ〜
— 稲津裕也 (@PH5S00NsaSw1HVU) 2015, 7月 4
1回でいいけん ソーサル参加してみたいwww ほんと楽しそうだ #ソーサル pic.twitter.com/9zQBX3Pl97
— りょう. (@ryo_n0907) 2015, 7月 2
たーのしかったー! #ソーサル pic.twitter.com/ld1baZpAK3
— 大友 ゆか (@yukasuke_soccer) 2015, 6月 28
今年の2月末にリリースした「ソーサル」ですが、いまやユーザー数は900人超え。もうすぐ1000人になります。
ソーサルに参加するため遥々宮城県からやってきてくれた人がいたり、ソーサルやりたいからって大学は上京しようと言ってくれてる人もいたり、、本当にユーザーに愛されてるなって思います。
参加者も日に日に増え、定員を更新することもしばしば。
当初は社会人向けにのサービスとしてローンチしたはずだったけど、実際は高校生からベテランの社会人の方まで、男女問わず幅広く使って頂いております。
サイトは全然ださいと思うし、実際ださいと言われることもしばしばあるし、なんでロゴもカタカナなんだって思われる方もいらっしゃると思います。完全なる私のスキル不足です。
ただ、私がひとつだけ意識していること。それは、「等身大であること」です。カタカナはかっこよくないかもしれない。でも私がカタカナにしたのは、変に背伸びをしたくなかったからです。ソーサルのメンバーに出逢って、想いを聞いて、私はそれをありのまま表現したいなって思いました。彼らの素直なキモチ、みんなにわくわくして、楽しくフットサルをして素敵な仲間を増やしてほしい、そんな想いを素直にカタチにしたいなって思いながらデザインしました。
デザインはもちろん、まだまだなサービスですが、それでもたった4ヶ月ほどでこんなにユーザーに愛されるサービスに成長しつつあるソーサルのデザイナーに、この営業会社で営業している私がなった小さなきっかけをご紹介します。少しずつ時間をさかのぼりながら。
①ソーサルを始めたきっかけ
@NoZOmi_0611 あ、お久しぶりです!笑 覚えてますか?笑
— 中島涼輔 / ソーサル (@nakaryo716) 2015, 1月 4
これ。笑
この怪しすぎる突然きたリプライ。ソーサルの代表からです。
実はとあるIT系の会社の面接で一緒で、その時少し話してたから覚えててくれていたそう。
②リプがきたきっかけ
当時すでにジョインしていたエンジニアの男の子が、まさに私のこのタイトルがちょっと釣り目なブログを見つけてくれたそうです。で、それを代表の中島に伝えたところ、「こいつ知ってる」となったそうです。
そしてあたかも偶然かのように、リプしてきたらしいです。
このあとすぐにみんなと会って、ジョインすることにしました。
③このブログを始めたきっかけ
インドでデザイナーをやるにあたって、貴重な経験になるだろうからきちんとログを残して発信しようと思ったからです。
タイトルは、「半年間独学で勉強をした私が、インドで(2ヶ月間)デザイナーになる」という意味だったのですが、何人もの人が、私が半年間インドに行くものだと勘違いさせてしまったらしく、かなり釣り目となってしまい、少し反省しています。はい、少しだけ。
④インドでデザイナーをやることになったきっかけ
ゆるっとインドに親しい友人と行くつもりだたのですが、突然なくなり、それでもインドに行きたかったのと、インドにいるこれまた親しい友人に誘ってもらったからです。
いわゆる人脈ってやつですね。
非常に楽しみました。詳しくは過去エントリをご覧ください。
nozomi-miyasaka0611.hatenablog.com
⑤デザイナーになったきっかけ
こちらは非常にシンプル。
2013年5月。当時インターンを始めた会社の上司に「興味があるからやりたい」と言ったからです。
私の職種としては営業でしたが、かまわず言いました。速攻でソフトを購入し、数日後にはハマりまくりました。その後一年弱、会社のデザイナーさんに営業業務の傍らで教えてもらい、デザイナーとしてもちょいちょいお仕事をするようになりました。
お分りかと思いますが、私の小さなきっかけの作り方は、発信することです。
ちなみに、デザイナーになりたいと思ったきっかけは、電車の中吊り広告で好きで止まなかったためです。無音カメラで撮影し、フォルダに入れて、こっそり眺める。そんなことをしていました。(近頃はデジタル化が進み、中吊り広告が減ってきて非常に寂しい思いをしております。)普通に考えたら、たったそれだけの理由で発信してはいけないのかもしれないです。
でも私は自信がない、自分には無理かもしれない、、そんな気持ちは置いといて、好きなのか、やりたいのか、それだけで発信してきました。
その結果がいまです。
発信して、ほんとーーーーーーーによかったなって思ってます。
あの時、発信していなかったら私はいまでも広告に憧れ、広告代理店に入れなかった自分を責め、仮に入れたとしてもデザイナー職にはなれないことを悔やみ、それでも何か行動を起こす勇気を持てなくなっていたかもしれません。
もちろん、それでも幸せになれたかもしれないし、そんなの全然わからないけど、昔から「これが好き!」ということが全然なかった私にとっては、誰かに言われたわけでもないことを好きになって、その好きなことを好きと言って、やりたいと言ってやることができた。
このことは大きな大きな財産で、これからも大切にしていきたいです。
カタチのない他人の想い、自分の想いを誰もが見ることのできるカタチにして伝えられる喜び。そしてそのカタチになったものを好きになって使ってくれる人がいる事実が、本当に本当に嬉しいなって思います。
おとなになるにつれて、こんな猪突猛進型ではいられなくなる、というのは何か言い訳にしか過ぎないような気がして。
もちろん守るべきものはきっと増えます。でもいかなる状況になろうと私はやりたいことはやりたいと言いたいし、行動に移したいし、どんなことになったって生きていける人間になりたい。
ソーサル
デザイナー 宮坂望未