きにしーバンザイ!!!

 

わたしは、知る人ぞ知る「きにしー」です。

 

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え、お前サバサバしてるじゃんって、はい、してるつもりではいますし、表向きのキャラはサバサバなつもり。。(笑)

でも私は、きにしーです。きにしーです。

 

怒られるとドキドキしちゃって止まらないし、何日間も反省し続けるし、ちょっとしたことですぐ泣きたくなっちゃうし、なんでもないような言葉でも深く考えすぎちゃうし、どんなに忙しくても出さなくてもいいレポートでさえしっかり出しちゃうし、いいねの数少ないと凹んじゃうし、人に嫌われたくないし、承認欲求の塊だし、、

 

もう、めちゃきにしーなんですよ。

 

でもそんなきにしーでもいいところもあるんじゃ、これってもしや私の長所、いいところなんじゃないかって思っちゃったんですよ、さっき。

だから書いてます。

 

 

最近、すごくすごくステキな人に出会いました。

人生経験も豊富で、キャリアも天を見上げるほどすごい方。

でも、出会って一緒にお仕事をしたのはほんの2か月間ほどです。

 

その人に、実は怒られちゃいました。

(なぜ怒られたのかはここではあまり関係ないので省きます)

わたし、すごく反省しました。自分の未熟さ、情けなさ、だささに気づかされて、めっちゃ凹みました。さらに、その人に呆れられたんじゃないか、私が尊敬するその人に、って考えたら夜寝るときも朝起きてからも、私どうしたらいいんだろうってどういう言葉を言ってどういう行動をしたらいいのか、もうわけわかりませんでした。

それほどショックで、私の感情を揺さぶられました。

 

だから、すごくすごく考えました。

彼が贈ってくれた厳しい言葉、でもその中には愛情が確かに含まれてい(る気がし)て、それを感じたからこそ、すごく悩み、考えました。

考えたけど、私は正直に自分の思いを口にするほかありませんでした。

チャットだったけど、何行にも渡って書きました。本当は少し怖かったけど、でも、正直に伝えるほか、何も方法が思い浮かばなかった。

 

この先は、私の中に大事にしまっておきたいので、詳しいことは書きませんが、ハッピーエンドですよとだけ伝えておきます。

 

 

きにしーは、時に不利だと思うし、無駄なことをしてると思います。

でも、確実に、人に正直になれる。

ひとつひとつの言葉、その背景となる想いを読み取り、そうすると不誠実でなんかいられなくなります。嘘なんかつけるはずもなく、適当にあしらうことなんてできるわけがありません。

 

 

 ちなみに、‘care for’って単語ありますよね。意味としては気にかけるとか、心配するって知ってると思います。

 

 でも、実はもうひとつ意味があります。 

「愛する」です。

  「気にする」と「気にかける」はもしかしたら違うのかもしれないけど、私は表裏一体な気がします。気にならなきゃ、気にかけられないです。(笑)

だから私を怒ってくれた彼も、きっときにしーなのかなって思います。

だって、短い間しかいなかった私に対して厳しくも愛情のある言葉を本気で贈ってくれたんですよ。こんなすぐ去ってゆくかわいくない小娘を気にかけてくださるなんて、確実にきにしーです。(なんちゃって笑

 

 

きにしーは、人の想いを過剰に読み取るし、気にしすぎちゃうめんどくさい奴です。でも、

だからこそ愛情深く人を大切にできる、私はそう信じています。

 

 

人に正直で、素直で、人を大切にする。

ほら!きにしーバンザイじゃないですか。

 

 

宮坂望未

 

 

ケチなインド人でもサリーを着た日本人にはお財布の紐が緩むかどうか実験してみた。

 

バラナシ(ガンジス川)からの帰りの電車を待つ間、2時間半時間があったので、

なにかしようということになりました。

 

サリーを持参していたので、とりあえずサリーを着せてくれる人いないか探しました。

で、見つけました。

 

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普通の家に突撃したら、同い年くらいの女の子が3人いて、あとおばあちゃんとかがいました。

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チャイとスナックも出してくれました。

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優しすぎて感動(泣)

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で、とりあえずインド人に何か売ってみたいなーって思いました。

候補は①噛みタバコ ②チャイ ③お菓子

 

①の噛みタバコはちょっと柄が悪いので却下

②のチャイはやかんを持ち出せない&そもそもチャイつくれない

 

ということで、お菓子を売ることに!!

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箱買いならぬハンガー買い。(笑)

1つ5ルピーで全部で23個あったんだけど、全部を100ルピーでお買い上げ。

 

 

さっそく近場で売り始める。

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Don't sell!って怒られたった。。(笑)

 

 

 

ということでちょっと離れて売ってみた。

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1人目~!!!!

 

どんどん行くでー!!!

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少年たちもひとつずつ買ってくれたー(^O^)

 

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からのからの~!

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やっぱりひとだかりができると一気に売れる。

話題作りは大事やほんま。。。。。。。

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だってこんな5分の距離で数ルピーしかもらえないようなリキシャのうんちゃんまで

買ってくれたんだもの。。

 

 

でも暗くなってきて、ただの変態にしか思われなくなってきたので、

もう牛に売ってやろうかと思いました。

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でもまあ負けじと売り続けました。

高い声だして、take picture with me ♡って。

 

男の人はどの国も同じなようですね。(笑)

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そしてついに・・・

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ホギャ!!!(ヒンディー語でDONE)

 

 

・・・っていうのは嘘です。

最後の2枚の写真の少年たちにはフリーであげました。w

 

 

~結果~

①18:30~19:00@駅前(ローカル線)30分で11個売れた=55Rs (完全に赤字orz

②男性にしか売れなかった (年代は幅広い)

 

 

とりあえずバカな私でもちょこっとだけ考察してみる。

 

~この実験で分かったものが売れるのに大切なこと~

話題作りはほんまに大切や!

・とりあえず目立たなきゃ誰も見てくれさえしない。

(ただ、ほほえみかけてくれるか、怪しい目でスルーされるかは両極端だが、今回の場合はサリーというインド人なら誰でも馴染みのある服を着ていたのでほほえみかけてくれる人の方が多かった。)

・人だかりに人は寄ってきて便乗する。(人が群がっていても、買ってくれた人としか写真を撮らなかった。撮りたいなら買えよ。と。で、結果買う。w)

・モノ以外のなにかで興味を惹かなければ、インドのどこでも売っているお菓子なんて買ってくれない(実際に、インドのお菓子なんてどこでも買えるからいらない、と言われました)

 

ところでなんで男の人にしか売れなかったのか。

・男性にウケる話題作りをしたから(日本人女性×インド伝統服)

(インド人は女性が好き。日本人女性にしつこい。⇒簡単に口元も財布の紐も緩む)

・割と暗かったので、そもそも女性が外にいなかった

 

 

私は「女性だから」有利にはたらくことを毛嫌いしていて、男性と同等に生きたいと

強く思って生きてきたが、

女性であることだけで、ケチなインド人の財布の紐を緩められたのだから、

きっと、それなりに女性であることを有り難く思い、これから夢であるキャリアウーマンになるべきなのではないか、と、そう思った。

 

 

とりあえず楽しかった。(笑)

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ちゃんちゃん。

 

宮坂望未

脱線章〜インドに集まる人たちは、ほんとにステキだと思うんだ〜



まだインドなうです。みやさかです。

先週の木曜日から今朝(月曜朝)にかけて、misaoの生徒やインターン生とともに5人でジャイサルメールジョードプルというところに行ってきました!

ハンガリーにいた時とは違って、そもそも旅行をしたいと思えなかったので(汚いから。笑)
誘われてついて行きました\(^o^)/(任せっぱなしw

しかししかしですね、
ほんとーに、ほんとーーーに、東京帰ってもこのメンバーでシェアハウスしたいほど(実際に提案してみた。笑)、最高に楽しかった。


ジャイサルメールでラクダに乗って砂漠で夕日を見て、数え切れないほどの星を見ながら外で寝て、朝日とともに起きた話


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デリーから寝台列車で17時間かけてジャイサルメールへ。
ホテルついて荷物置いて、ラクダで砂漠までのらりくらり。
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着いたら本気で砂漠だった。
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3チャンでしか見たことなかった糞ころがしがめちゃたくさんいた。
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砂で遊んだ。
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夕日が落ちる瞬間を初めて見た。
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星の写真は撮れなかったけど、目をつぶってしまうのがもったいないほど、無数の星が輝いていた。流れ星もたくさん観れた。ほんとーーーーに感動した。

夜はみんなで将来の夢について話した。
、、、恥ずかしかったけど、みんなステキな人間だなって思った。
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わざわざ学生最後の夏休みをこんな汚いカオスな国に捧げた人たちは、
自分自身としっかり向き合い、やりたいことをただやる。そうゆう人たちだから、みんなすごく魅力的で、かっこいいんだと思う。

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②のんびり城に行って時間がなくなったけどなんだか楽しかったジョードプルの話

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またまた夜行で向かったジョードプル
ジャイサルメールに比べてめっちゃ汚かった。(笑)

今回の旅のメインはキャメルサファリ(ジャイサルメールのラクダ)だったので、ここではゆっくりのんびりしようぜ、と。

まずはホテルでサリーを着せてもらってヘナ第二弾(^O^)
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また変なところにやってもらった♡


そして近くにあるfortへ!
(集合写真がわたしの携帯に入っていない悔しさ。)
男子はみんなクルタパジャマといって、全身白いやつ。(一名除く
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(モデル:石橋くん)

女子はサリー
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だったので、歩いてるとすぐにインド人に止められて写真を撮られまくる。。
前に進めん。。という状況。(笑)

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fortの中に寺院があって、そこで赤ポチつけてもらった。
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ちなみにちっくんのこのターバンは、城の中の美術館の監視員さんに巻いてもらってた。
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それと他のみんなはフライングフォックスやっててめちゃ楽しそうやった!(笑)
あたしはその間きれいな景色が見れたし満足(^O^)
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インドは自由なところです。
自分さえしっかりしていれば、怖くなんかない。
むしろ、開放的な気分になれて、あたしはすっごく楽だなって思い始めてる今日この頃。


まだまだ、この国の不思議に触れていたい。




ちなみにそういえば、4泊5日の旅だったけど、 ホテル0泊、砂漠1泊、電車3泊だったことにいま気づいた。(笑)


宮坂望未



脱線章~綺麗なはずのタージマハルがくすんで見えたお話~

 

インド来て、タージマハル見ずに帰るのは果たしてどうなのか、

そう思った私は、急遽タージマハルに行くことにした。

 

が、結果から申し上げますと、

タージマハルは綺麗なはずなのに、くすんでしか見えなくなってしまった。

 

タクシーの中で寝ても寝ても、夢は怖いインド人ばかりが出てきて。(笑)

 

 

①久しぶりに感情を激しく動かされた、猿使いの兄ちゃんたちの話。

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お決まりの手法ではあるらしいのですが、

複数人、そんな小さくない子供たちが猿を連れていて、

車の窓に写真のようにへばりつかせます。

それはそれは、たかが猿でもさる年生まれの私にとってはすごくすごく

かわいく見えてしまったのですね。

 

で、そのかわいさ故に写真をパシャっとやった瞬間、

彼らは激変した。

"picture money!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!"

ってひたすらお金を求められました。

窓をドンドン叩いてきて、ドアノブもガチャガチャやってきて。

彼らはすごく本気だった。

私は、たった数十円のためにそこまで本気になれないと思います。

 

でも彼らの本気に、

私はすごく怖くて、同時にすごく悲しくなった。

 

お金って何なんだろうか。

本当は数円しかしない紙切れに、何倍もの価値ある情報を載せるだけで、

その紙切れは、人間をこうも変えてしまう。

 

 

②タージマハルのガイドに3000ルピー(5000円強)

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料金所ですっと話しかけてきた政府公認らしいガイドマン。

イエスかノーを言う余地もなく、あたかも外国人向けの無料サービスかのように

付いてきたガイドマン。

 

いい写真スポットをたくさん知っていて、写真撮ってくれるごとに

"It's my pleasure"とか言ってくるガイドマン。

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まあでも明らかに長い列のところを割り込んで入ることができて、

どんどん怪しい匂いを感じてはいたのだけれども、、。

まあゆても1000ルピー程度だろうと思っていた。

 

が、

 

ガイドマンが提示してきたのは、

3000ルピー。

いやいや待てよ、

ガイドだけで日本だって5000円なんてとらねーっての。。

そしてリアルにお金もない。

 

で、結局2000ルピーにまで下げてくれた(?)だけど、

明らかにおかしすぎる。

「僕はあなたたちの状況が分かったから下げてあげた、これでお互いハッピーだろ?

アメリカ人はbadだから払ってくれないけど、日本人はいつもいい人ばかりだ。」

ってなんか本当に日本人ってバカにされてるし、すごくイヤな感じがした。

きっと料金所着いた時から、もう日本人だったら俺が行く的な感じになってたんだろうな。

 

ちなみに確信犯は以下の人物

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この時はまだお金のこと言われてなかったから仲良さ気に振る舞っている。

 

 

ここにきて一気にインドの洗礼を受けた感が否めない。

 

お金ってなんなのか。

 

 

宮坂望未

第三章~初めて自分のデザインを手で感じました~

 

ポストカードできあがりました!

 

 

「インドに来て、あなたを心配している大切な人がたくさんいるでしょう。

そんな人をまずはあなたの直筆で安心させてほしい。

そして、いつもは言えない感謝の言葉をきちんと伝えてあげてほしい。

それと、あなたがインドに来てどれほど大きくなったのか、

どんなことを感じて、何を思ったのか、自由に言葉にしてほしい。」

 

こんなmisaoの生徒への想いからポストカードを作ることにしました。

 

 

①Live the life you love.(あなたの愛する人生を生きよ。)

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飛び立つにつれて色のつく鶴。(misaoのロゴ)

人生にどんどん色をつけていってほしいなっていう私の勝手な願い。

 

人生に正解なんてない。

あなたらしく。Be yourself. No one is more qualified.

 

②I have no words to thank you.(感謝の言葉も見つからない。(程に感謝している))

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溢れるほどの大きな愛。

親とか、恋人とかに送ってほしいなあ。

 

ちなみに、インドと日本の国旗にmisaoのロゴを挟んだのは、

misaoが両国のかけはしとなるよ、という意味です。

 

 

完全に私の好きなように、やりたいようにデザインしました。

ちょーーっと、ガーリーすぎたかな。。と思うのです。

(男子生徒のみなさまごめんなさい><)

 

 

日本で印刷屋さんやってたことが、こんなところで活かされるとは。。

(まさに点と点はつながるってやつw)

印刷屋さんではスタッフの人に、「このハートはどうやって作ったんだ」って聞かれました。

教えてあげたら、まだ知らないeffectだったらしくて、ありがとうって言われた。

しかもちゃんととんぼつけて塗り足しもつけておいたのに全然意味なかった。。

 

まあティケ!!!!

バリヤーです!!!!

 

初めて自分のデザインをカタチにして手に取ることができた。

けっこう感動しちゃったんだよね、実は。

画面の中で見るだけとはまた違って、もはや愛おしくなる(笑)

今まで感じたことのない感覚を得られました。

ありがとうございます。

 

 

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※郵便番号の桁数がひとつ足りなかったことにさっき気が付いて、

 かなりテンションが下がってしまったことは秘密。(笑)

 

 

 

 

 

宮坂望未

 

第二章~パンフ完成しましたちょっと見せます!~

 

着いてからずっと作り続けていたmisaoパンフレット(ほぼWeb用)が

ようやく昨日完成しましたヽ(^o^)丿わっほーい!

 

ゼロベースで26ページ分を2週間か。。

速いのか遅いのかすら分からないし、

ページのクオリティを確認してくれる人もいない。

全部私が決めるしかなくて。

 

正直不安すぎたんだけど、

誰に言っても意味がないことも分かってて。

だからひたすらPCとにらめっこ。

 

あと、出国前に海老名で仕入れた、私的に好きなデザインで、

かつ清潔感があるのがmisaoぽいなと思って持ってきた

この旅行のフリーペーパーにすごく助けられました。

ありがとよ。。

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デザインに正解はないのは分かってるんだけど、

でも正解に近しいものは必ずあって、それを知っている人は必ずいる。

でも、聞けないから、自分で見つけるしかなくて。

というか、なんとなく信じるしかない、っていう表現の方がいいかも。

なんとなく、なんとなく自分を信じる。

そうしなきゃ前に進まない。

 

とはいっても、不安だから2ページ完成ごとに上司にメールで送ってたのに

全然見てくれないし(笑)、最後の最後で表紙微妙って言われるし。

デザイナーって自分の思いや感性を自由に表現できる人では

まったくもってないから、だから言われたらやらなきゃいけない。

 

ちなみに、表紙は最初に決めたはずなのに、最後の最後でまったく違う

テイストにしました。

最初は、表紙の雰囲気をベースに中身のデザインを統一させようと思ったんだけど、

最後に表紙をやり直してみて、表紙は最後に作るのも有りだな、と思った。

内容を全部ひとつのビジュアルに集約できる気がしたので。

ちなみに完成した表紙はこれです!

 

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インドって汚い、臭い、宗教が強い、、とか日本人からしたら

あんまりいいイメージがないと思ったから、

だからあえてシンプルにすることで清潔感をだして、

手書き風にすることで親近感を抱いてもらえたらな、って思って

このデザインにしました。

 

下の部分はお分かりの通りインドの国旗です。

インドの国旗のサフラン色は勇気と犠牲、

緑色は公平と騎士道、白は平和と真理を表わすのだそうです。

中央は古代インドのアショカ王の記念塔からとった法輪(チャクラ)が描かれているのですが、その部分をmisaoのロゴにしました。

 

misaoがインドの中心になれることを祈って。

 

 

中身もすこしだけ載せちゃいます♪

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こんなのとか、

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こんなのとか。

このページは協力していただいた留学生2名にインタビューさせてもらって

まとめてみました^^

議事録はとったことあるけど、インタビューをまとめるのも、

もちろんインタビューをするのも初めてで‥

(意外と楽しいー!!!って思っちゃったことは内緒♩)

強力してくださったおふたり、本当にありがとうございました♡

 

もういっちょ、こんな楽しそうなページも載せちゃいます!

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とまあ、ざっとこんな感じです。

 

作ってるときは楽しかったんだけど、

でも孤独感もすごくありました。

そうすると楽しさもどんどん減少していって。

いいのか悪いのかも全然分かんないし、もうあーーーーーーーーーーーー!!!!!

って何度も発狂しそうやった。(笑)

 

 

でも初めて心底嬉しくなったのは、

完成したものを見てもらって、

「いいじゃん」って言ってもらえたこと。

上司とか、インタビューしたふたりとか、もうすぐジョインする会ったことない人とか。(笑)

たった一言だけど、どれだけ私が安堵して、幸せな気分になって、

やっぱりデザインが好きだって、今回デザイナーになれて、本当に本当に

幸せだなって思ったかは誰も分からないと思います。

 

 

デザイナーは孤独だ。

営業アシスタントみたいに、自分が頑張りさせすれば、

眠気をどうにか吹っ飛ばしさえすれば、仕事が進むわけじゃない。

 

頭の中になにもないと、道はどこまでも真っ暗で、

光が一向に見えない。

でも諦めたら絶対に、1ミリも、いや、1ピクセルも前には進めないことが分かりました。

 

私は世の中のデザイナーさんを本当に尊敬します。

受け身で、命令されることも多いし、あまり目立つこともないけど、

デザイナーがいなかったら世の中は素っ気なくて味気のない色。

それを色づけていくのは、確実にデザイナーだ。

 

 

宮坂望未

正直すぎる私の気持ち。

うまく書けるか分からないけど、いまの気持ちを赤裸々に書く。

 

いまの気持ちを感情として言葉に表すとするならば、「悔しい」そして虚無感がある。

つまり、悔しさがバネになるような、そうゆう活力がある悔しさではない。

 

私は色々な人に憧れます。

まだ若いのに有名な人

できないことを恥ずかしがらない人

「自分」が確立している人

頭のいい人

誰にでも好かれる人

人を憎まない人

いつも冷静に客観視できる人

 

そうゆう人を目の前にすると、

私はなにができるんだろうか

私にはいいところがあるんだろうか

私はなんのためにいるのか。

と、考えてしまう。

そして時に憧れてるはずの人たちを否定してしまう。

私は違うと思うって。

それは、がんばってもがいで自己正当化したくてたまらないんだと思う。潜在的に。

でもそうするとさらに自己嫌悪になってしまうんだよね。あー、なんてしょぼい人間なんだと。

 

 

 

マレーシアに住んでいた私にとって、

インドにそこまでショックや驚きは特にない。

ただ、なんだか引っ込み思案です。

悪い方の私が、今の私のほとんどを占めている。

理由のひとつが、女の子の一人歩きが危ないってことだと思った。

常に一人行動をしていたい私にとって、一人で歩けないことがなんだか「女の子だから」感があって悔しい。

ひとりでいることが少ないというか、ほぼないが故に、人間の色々な感情をなんだか感じてしまってたまに苦しい。

それと私自身、基本テンション高めでヘラヘラしてるからこそ、そうでない私を見せてしまうこともいや。こっちのわたしは、わたしだけが知っていればいいの。ひとりの時だけでいい。

 

なのにそうはいかないよ。

もっと、人と生きることを学ばなきゃ。

ひとりが好き、なんてただのわがままに過ぎなくて、自分を好きでいられる唯一の方法だなんて言ってちゃいけない。

でも、誰かといると自分のことが嫌いになってしまう。

そうです、ただの承認欲求の塊でわがままな人間なのです。そんな自分が情けなくて、とにかく悔しい。

こんな自分が嫌いです。

もっと素直に、仲良くなりたい、みんなと一緒に成長していきたいって言えたらいいのにな。。

 

それとも一度、思いっきりダメ人間になってしまおうか、

そんな勇気が私にあるのなら。

 

きっと、ない。

ないからバイトも掛け持ちしてしまうし、インドでもインターンをしてる。

ないならないなりに、頑張れよ、あたし。

 

 

こんな赤裸々にこのぐちゃぐちゃや想いをブログに書くのはすっごく恥ずかしいし、誰のためにもならない。

すみません、でもただ言葉にしておきたくて。

 

とりあえず、今は迷子みたいです。

 

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宮坂望未